あなたがビジネスをする理由、目的は何でしょうか?
とにかくお金を稼ぎたい
家族に裕福な暮らしをさせたい
めっちゃモテたい
などいろいろありますよね。
僕はインターネットを使ってビジネスを始めてから
老若男女問わず色んな人に出会いました。
当然、最終的な目的や夢は人それぞれですが
それらを実現するための手段として
大抵の人はとにかく「お金を稼ぎたい」
という思いが強いです。
僕も、時間とお金の自由が欲しくて始めたので、例外ではないですね。
しかし、そんな思いとは裏腹にお金を稼ぎたくても
「上手く行く人」「全然上手く行かない人」がいます。
この違いは何だろう・・・僕は疑問でした。
そして残酷なことに、全然上手く行かない人が大半というのが現実です。
実際、統計によると起業してからの年数によって
生き残っている割合は非常に厳しいもので
- 1年:40%
- 5年:15%
- 10年:6%
- 20年:0.3%
- 30年:0.02%
という恐ろしい数字が出ています。
ネットビジネス業界でも、
5000円稼げる人は全体の5%しかいない
という話をよく耳にしませんか?
稼ぎたいという同じ思いがあるにも関わらず
ほとんどが生き残れないという事実。
そこで、周りを観察していると1円も稼げない人には
いくつかの「タイプ」があるなあと気づいたんです。
ちなみに、圧倒的に稼げる人にもタイプがありますが
稼げない人にとっては参考にならならタイプの人も多いです。
たとえば、圧倒的な成果を出す人に多いのは、手段を選ばないタイプ。
物理的に可能な選択肢ならば必ず行動に移せる人です。
行動すれば成功なんて余裕でしょ!
みたいな感じのオラオラ系とでも言うのでしょうか。
こういう人は何をやってもある程度成功すると思います。
具体的には、あらゆる手段を使って既にいる成功者にアポをとり、
「雑用でも何でもするので、隣で学ばせてください」と土下座するとかね。
そこで情熱が認められて弟子となるわけです。
(そう上手くは行かないと思いますけど、、)
凄い人はこれくらいのことを平気でやります。
仮に相手が本物ならば、そりゃあ成功していくでしょうね。
理論上、孫正義に弟子入りすることだって可能性ゼロではありませんから。
もちろん僕はそんなことできません。
得られるメリットよりも
「そんな強引に付きまとったら警察に通報されるのでは?」
とか考えちゃいます。
他にも、もともと一流コンサル会社の超優秀なサラリーマンとかね。
頭良すぎて、ビジネスだろうと何だろうと高いレベルで行うので
バンバン結果を出してしまう人。
その手法や行動から学べることは多いのですが、
最初から目指すべき人としては凄すぎて参考になりませんね。
自分のできなさに心が折れる未来が目に浮かびます。
このように、目立った成功者たちはある意味異常でどうしようもない
という印象を受けます。
僕みたいな一般人を極めたようなやつにはハードルが高すぎるわけです。
というか、年商100億!とか目指していないので、
自分のステージから考えても、そもそも参考にするべきではありません。
しかし、やるからには結果を出していきたい。。。
いや、出さなければいけないんだ。
ということで、これだけはやってはいけない例を
知っておくほうが、意外と参考になると思いましたので
今回は「上手く行かない人はどんな人か?」に焦点を合わせたわけです。
稼ぎたいという思いは誰もがあるので、
少なくともそのタイプには属さない必要がありますね。
では稼げないタイプを見ていきましょう。
今回、3つに分けてみました。
1.全部自分で解決しようとする
これは想像に難くないでしょう。
ビジネスは壁の連続です。分からないことだらけだし、
スキル的にも足りない部分が無限にあることに気づきます。
それをグーグル検索だけで何とかしようとするのは無理な話。
自己流で上手く行くなら、世の中がもっと成功者で溢れていいはずですよね?
現実がそうなっていないのは僕でも感覚的に分かります。
「人に頼る」ということを覚えない限りは、
ただ年月だけが過ぎていく結果になるでしょう。
それでも意地を張って、自分で何とかして結果を出せるのかもしれませんが
かなり時間がかかるのは覚悟しておくべきです。
成功者に教えてもらっている人と比べれば
その差は数十倍にもなることが想像できますね。
2.稼ぐことしか考えていない
「え?なんかギラギラしてるし上手く行きそうだけど、、」
と思ったかもしれません。
確かに、センスがある人はこれでも稼ぎます。
むしろそういう人は圧倒的な結果を残していきますが、
それは、先ほどもいったように何をやっても上手く行くタイプの人です。
あるいは、ネットビジネス業界にたくさんいる
「1クリックで○○万円!」みたいな、
ほぼ詐欺みたいな商材を売りまくって稼ぐ人。
こういう方法で相当稼いでしまう人もいますが、
短期的な成功しかないだろうと思っています。
そうであってほしい、、、いずれにせよマネはできません。
何にせよ、ここではビジネスセンスとか皆無の
僕のようなタイプの場合を取り上げます。
このタイプの場合、稼ぐこと「だけ」に囚われていると
全く結果がでない時期が続きます。
なぜなら、自分が稼ぐということに頭が支配されすぎて
「お金は価値提供の対価としていただくもの」
という考え方が欠落するからです。
商売をするうえで基本中のキではありますが、
要するに
「なんで俺は稼げないんだ!」と発狂している人は
自分のことしか考えていないのです。
「お金を払ってくれるのはお客さんだ」という視点を今一度
叩きこむ必要がありますね。
3.メンタルブロックがありすぎる
あえて自分を区別するなら、僕はこのタイプが一番近いです。
これは多くの方が少なからず感じるはず。
人間は新しい刺激を求めますが、
今の平和な環境が壊れるのも嫌がるわがままな生き物です。
新しいことをやるときには必ず勇気がいりますし、エネルギーも使います。
なので、普通のサラリーマンがビジネスを始めるときは
本当にメンタルブロックが働きまくります。
どんなジャンルで始めるか?誰に教わるか?
予算はどれくらいにするか?売ることなんてできるのか?
果たして上手くいくのか?
考えることは無数にあると同時に、不安もどんどん襲ってきます。
それがプレッシャーとなって諦めてしまう人は数知れず、、、
割合的にもそのパターンがほとんどではないでしょうか。
何を隠そう、僕もメンタルブロックを人一倍感じやすいと思います。
新しいことに挑戦するたびに勇気を振り絞り、
ストレスを感じながらも自分なりに進めています。
唯一の救いは、ストレス耐性がまあまあ強いことでしょうか。
始めるまではただのビビりですが、始めてしまえば
その中で感じるストレスはどうでもよくなります。
苦しみながらも走り続けます。
あと、失敗してもいちいち絶望したりしません。
(↑これ、超重要です。)
この耐性がなかったら、既に脱落していた自信がありますね。
会社でもそうですがストレス耐性は重要ですよ。
正直、これさえあれば何とかなる(笑
以上、最後は根性論みたいになりましたが
上手く行かない人のタイプを3つに分けてみました。
1.自分だけで解決しようとする
2.稼ぐことしか考えていない
3.メンタルブロックがありあすぎる
おそらく誰もが多かれ少なかれ当てはまると思います。
ですが、努力と工夫次第で改善していける面でもあるので、
そのためにまずは「気づく」ということが重要だと僕は考えています。
何で上手く行かないんだろう、、、と
頭をかきむしりながら悩むよりも
こうやって原因となる要素に分解してみると
意外にすんなりと解決の糸口がつかめます。
あなたはどのタイプだったでしょうか?
一度立ち止まって振り返ってみるといいかもしれませんね。
それでは今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。
セールスコピーライター
石川


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