どうも、しばライターです。
成功者は何を考えて働いているのか。世の中に革命をもたらす人はどんな思考で行動しているのか。気になりますよね。
というわけで、今日は革命を起こし続ける企業、ソフトバンクグループのイベント『ソフトバンクキャリアLIVE2019』に参加してきました。

孫正義さん、ハンパない
ソフトバンクキャリアLIVE2019とは?
ソフトバンクキャリアLIVEとは、新卒や中途採用を希望する人に向けて、ソフトバンクグループ社が毎年行っている大規模イベントです。
その内容は、代表取締役の孫正義さんが今後のソフトバンクのビジョン、IT産業の未来、仕事や人生への価値観を熱く語る、というものでした。
僕はたまたま抽選会で当たり、「孫正義ってどんな人なんだろう」とミーハーな気持ち100%で参加したのですが、、、正直、孫さんの話に涙を流しそうになりました。
30年後、あらゆる産業がAIになる
孫さんが何度も繰り返していたのはAIの未来でした。
今後、AIによって人類史上最大のパラダイムシフトが起こる
つまり、AIの技術によって、単純肉体労働などの「人が本来やらなくてもいい仕事」のほとんどはロボットが代わりにやってくれる時代になる、という話でした。
近年よく言われている話ですが、孫さんが言うと現実味が違いますね。
予測ではなく、限りなく確信に近い口調で語る孫さん。その証拠に、今、ソフトバンクグループは世界最大の投資ファンドを立ち上げ、食、配送、医療などのあらゆる産業において、今後世界のナンバーワンになる、もしくは既にナンバーワンとなっている企業の筆頭株主となり、世界に革命を起こすプロジェクトを一緒に進めていく、とのこと。
とはいえスケールが大きすぎて、「本当かよ」と疑いたくなる話です。しかし、孫さんの言葉は力強く、多くのデータも交えながら、説得力を持って説明されていました。
僕の感想としては「何この人、すごい」に尽きるのですが、同時に「誰でもできる仕事をしていてはいかん」と身が引き締まりました。また、AIによって、世の中がもっともっと便利に、過ごしやすく変わっていくのだなとワクワクせざるを得ませんでした。

世界はもっと便利に豊かになり、誰でもできる仕事は無くなる。冗談ぬきで
志高く。仕事に熱狂せよ
そして、孫さんが私たちに向けて、一貫して伝えていたメッセージ。
志高く。仕事に熱狂せよ
およそ2時間行われた講演は、この言葉で始まり、この言葉で締めくくられました。
自分の欲望、願望のためだけに生きるな。大勢の人の夢も叶えられることをしろ。つまり「志」を高く持て、と。
「どんな仕事に人生を費やすかで人生の半分は決まってしまう。だから、狂ったように夢中になれる仕事を選べ」というメッセージを繰り返す孫さん。
それを「登る山を決める」と表現されていましたが、僕は話を聞きながら、今の生活を見つめ直すことを余儀なくされたのでした。
たった一度の人生、どのように生きるのか?
孫さんが会場でこのように問いかけたとき、ドキッとしたのは僕だけではないはず。
果たして今の自分は熱狂できているか?ただ生きるだけ、ただ日銭を稼ぐことが人生の目的となっていないか?
現実は厳しいことも多いけれど、一度の人生、平凡に過ごすにはあまりにも長すぎる。僕はわりと、普段からこういうことを考えている暇人です。
しかし改めて、「今が本当に全力なのか?」「これが本当にやりたいことなのか?」と自分に問いかけるきっかけをいただいた孫さんに、感謝しかありません。
まとめ:熱狂できる仕事をしよう
今の仕事に果たして熱狂できているか?これは全人類の課題であるように思います。
多くの人は、
- 仕方なくやっている
- 親がそうだったから
- なりゆきでそうなった
- これしかできることがなかった
そのように仕事を選んでいるのではないでしょうか。今が楽しく充実していれば問題ないと思います。しかし、もしそうではないとしたら・・・今からでも遅くはありません。
本当に自分が熱狂できる仕事は何なのか?今の仕事に熱狂できる部分はあるか?
今一度、見つめ直してみてはいかがでしょうか。

今日はここまで!孫正義さん、ありがとうございました。


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