勉強しない人が迎える最悪の結末

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勉強が嫌いという人は多い。僕もずっと学校の勉強が嫌いでした。

「こんな知識、将来使わないじゃん?」と何千回、何万回思ったか分かりません。正直、今も学校の勉強はあまり意味がないと思っています。

ただ、ビジネスの世界に身を置くようになってみると感じたこと。それは勉強しないとヤバいということです。

学生のときの僕は、とにかく省エネモード。勉強は嫌々、最小限の労力で済ませようと必死に頭を使ったものです。その点にかけては要領が良いタイプだったと思いますが、今はほとんど役に立っていません。

しかし、今は自発的に色んなことを勉強しています。前向きに勉強するようになって感じることは、「時間が足りない」ということです。

今回は社会人になって感じた、勉強の圧倒的大切さについて書きました。起業家、会社員に関わらず、「勉強なんて嫌い」という人はぜひ読んでほしい内容です。

しばライター
しばライター

勉強しないと本当にマズいよ

スキルがあれば起業できる?

数年前から起業ブームとなり、今や起業やフリーランスという働き方をする人がものすごく増えました。僕自身もフリーランスで生きる身なので、この社会の流れは「キター!」って感じ。大歓迎です。

ただ、気になるのはスキルがあれば起業はうまくいくのか?というとこと。

スキルといえば、整体師とか建築士とか会計士とか何でもいいが、とにかく一つの専門職スキルのことと考えてもらえばOKです。

起業するのは簡単だけど継続は難しい

たとえば、整体師のスキルや国家資格を持ち、起業する人はごまんといます。しかし結論からいうと、スキルだけでは大抵、うまくいかないんですね。

起業するのは簡単です。税務署へ行って開業届を出せば終了だし、法人化も税金がどうとかはさて置き、それ自体はただの事務作業。難しいことではありません。

つまり、スキルがなくても起業はできる。が、ビジネスを長期的に継続させるとなればやっぱり、話は別ですよね。専門スキルだけで何とか維持できても苦しい経営が一生続くだけでしょう。

そもそも経営に必要なのは経営スキル

一つの専門スキルがあってもなぜビジネスは継続できないのか?それは経営に必要なのは経営スキルであって、整体師のスキルとは別物だからです。

そして、経営に必要と言われる4つの要素があります。

  • 戦略
  • マーケティング
  • PR
  • ファイナンス

これらの知識・スキルが揃っていれば経営は安定すると言われていますが、これら4つもそれぞれ、宇宙のごとく学ぶことが無限大にあるわけです。

さらに、時代の流れは変わっていきます。どの業界でも古いものは廃れ、新しいものが注目されます。その流れに乗り続ける企業だけが生き残っていくことは大企業の社長じゃなくても火を見るより明らか。

かの有名なiphoneも常に新しい機種を出し続けるように、同じことをしていて存続する会社なんてものはあり得ません。

そして経営の知識はもちろんですが、新しいアイデアを出すには知識のインプットが不可欠。要は、勉強に終わりなんて、無い訳です。

しばライター
しばライター

何を勉強すればいいって?

何でもいいから一つやりなさい!

勉強しないとどうなるのか

勉強は起業家か会社員かは関係ありません。人類全員が必須だと思っています。その決定的な理由を3つ解説します。

①世の中から取り残される

先ほど、これについてはほぼ解説しましたね。一言でいうと、勉強をせずに成功した人はいません。

勉強をしないとは、現状で満足するということです。つまり「もう成長しなくていいや」と宣言したも同然なのです。

すると、起業家であれば世の中の流れにあっという間に置いて行かれて会社は倒産します。会社員であれば、5年後、10年後、勉強を怠らない意識高い系の同期の部下として働いている可能性が高いでしょう。

②情報弱者になる

①と似ていますが、勉強をしないと情報が入ってきません。情報とはテレビで見聞きするような視聴率のために切り取られた映像ではなく、ちゃんと書籍や新聞、リアルの交流などで得られる情報です。

「情報弱者」というと厳しい言葉ですが、本当に勉強するほど「知っているか知らないか」だけで人生の成功、失敗が決まっているなーと思わされることばかりです。僕は死んでも情報弱者として人生を終えたくありません。

③一生、自分に絶望し他人に嫉妬し続ける

もちろん勉強をしない人はたくさんいますから、友達がいなくなるわけではありません。ただ、交友関係は勉強をしない人が中心になります。

たまに同窓会などで、意識高い系の人と出会うかもしれません。しかし、待っているのは再会した嬉しさよりも、社会的立場の差による絶望です。「他人は他人。自分は自分」と分かっていても、そう簡単に割り切れるものではありません。

心のどこかで成功した人に嫉妬し、「自分はどうしてもっと頑張らなかったんだろう」という後悔や絶望感をたびたび感じながら生きていくことになるのです。

社会人として昇進や収入が一つのステータスと見るなら、勉強をしないことで確実に置いて行かれる可能性が高いことは何となく想像できますよね。

しばライター
しばライター

「仕事だるいわー」じゃないよ。勉強しよ?

まとめ:勉強は一生するもの

学生のときに勉強をサボっていてもOKです。社会ではほとんど使いませんから。

ただ、社会人になって勉強しなくなるのは完全NGです。というか「普通は逆でしょ!」とツッコミたくなります。社会に出て必要になる知識は、学校で習ってきたことの百倍難しくて範囲が広いです。

しかも、一つ一つが昇進や収入、はたまた交友関係にも繋がり、ひいては人生の質に影響するのですから、勉強を怠る理由はありません。

まずは1日10分でもいいと思います。ビジネス書や経済誌を読む、新しいスキルを身につけることなどに時間を使いましょう。

「やったほうがいいよー」というのんきな話ではなく、緊急事態としてお知らせしました。「一生勉強」の4文字は肝に銘じておきたいですね。

しばライター
しばライター

今日はここまで!

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